グループホームでの料理や片付けは、介護スタッフと入居者が一緒に作業することが大切です。

そうすることで、忘れかけていた記憶を一つ一つ思い出していくことができるからです。

このため介護福祉施設であるグループホームのキッチンには、単に料理をするだけでなく生活リハビリを行う場所としての機能を持たせて、介護福祉施設を建設する必要が出てきます。そこでキッチンは、入居者と介護スタッフが一緒に作業ができるスペースを持たせて、建設する必要が出てきます。

なおお年寄りの混乱を防ぐために、キッチンでの作業はなるべく細分化します。

たとえば食器の後片付けを一連の作業としてお年寄りにお願いしてしまうと、次にすることがわからなくなってしまい、せっかく洗った食器をまた水につけてしまうこともあります。

そのような時は、食器を洗い水切りに置く、食器をふく、片付けるという三つの工程に分けて作業を分担してもらい、それぞれの仕事を離して行えるようなスペースを持って建設すれば、お年寄りの混乱を防ぐことができます。

介護福祉施設のキッチンと食堂は、対面式の構造が好ましくなっています。つまりスタッフやお年寄りが料理をしながらも食卓を見渡せる形です。

キッチンで調理を手伝うお年寄り、ごちそうを運ぶお年寄り、食卓の配膳をするお年寄り、ご飯を盛り付けるお年寄りそしてただ見ているだけのお年寄りといったように、人によってできることは違ってきます。

そんなばらばらになりがちな作業に、キッチンは一連の流れを持たせてくれますので、介護福祉施設であるグループホームを建設するときにはキッチンのこともよく考えましょう。

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